雑記 #2
私の家は家業で土木業を営んでいる。子供の頃から自分の将来について考えたとき、「家でだけは働きたくない」と思っていた。
小学校やそこらの年齢の子供であったが、その事だけはハッキリと考えていた。家でだけは働きたくない、と。
なぜだろうか考えると、~の息子。という子供の頃からそういった目で見られるのが心底嫌だった。
家族の仲も悪かったし、こんな家とっとと出てやろうとクソ生意気にも思っていた。
大学へ行き、私は統合失調症になった。大学には自律神経失調症のため、と言い半年間の休学届けを出した。
病院で一月入院した後、実家で家業の手伝いをすることになった。当然、仕事なんて出来るわけもなく、おっさんや親父の言うことをただやる毎日だった。何も考えてなかった、というか考えられなかった。心はいつも大学への復学だった。辛かった。
半年間の実家での手伝いは何も心に残らなかった。いま自分がこうしていられるのは実家で働いているからだ、それはその通りだ。
ただ私がこの跡をとるかと言われたら、多分とらないだろうという事はハッキリしている。甘いかもしれないが、文章を書く仕事に就きたいと思っている。
自分のかいた記事だったり、そういったものが読んでくれた人の一人でも、「楽しい」と感じてくれるなら、こんな幸せなことはない。この事はハッキリ分かんだね。
おしまい
好きなこと
辛気臭いブログが続いたので、ここで私が好きなことについて書こうと思います。
私は音楽が好きで、もっぱらAmazonで好みのCDを発掘することに精を出しています。
最近、これだと思ったバンドは「スカート」というバンドで、甘すぎず辛すぎずのでも上手すぎるという。とにかく、とてもいいんです。
興味のある方はこちらから。ぜひ聴いてください。
普段出歩くことは少ないですが、休日はまず家にいません。大体遊びに行ってます。
友人とゲーセンで麻雀をやったり、パチンコに行ったり。
この歳になるとなかなか麻雀で人集まらないですから、ゲーセンが主戦上です。本当はみんなでワイワイやりたいところですが、仕方ないですね。
SEGAのMJという麻雀アーケードゲームで、チームベタ降り隊🌸のキャプテンを務めています。現在部員、2名!
パチンコですが、ほどほどにやらないと生活が破綻しますからね。要注意です。
今はエヴァ2018をやってますね。なかなか面白いです。勝てないけど。
これから冬になればボードもしますよ。下手くそなりに楽しんでやってます。
とまあ締まりのない文章で恐縮ですが、以上です。日々の生活のなかでこういった楽しみを満喫できる今に感謝ですね。
ではまた
空っぽ
仕事を休んで、家で一日中寝てた。
空っぽだった。ハリボテな自分がずっと心を支配している、そんな感じ。生きているけど死んでいるような虚無感を紛らすために酒を飲んだ。弱いくせに。
私には統合失調症という病名がついている。薬を処方され、毎日飲まなくてはいけない。
嫌になる。できない自分、それを責める人。
みんな嫌いだ。
何度も壊れて治りかけて、また壊れる。最後に壊れたのは27の時。正直もう戻れないと思った。一生病院で過ごすものだと思った。
半年の入院を終え戻ってきたものの、当たり前だけど前のようには行かない。
信頼も地に落ちた。なんで私がとも思った。罪を犯した訳じゃないのに、どうしてこうも責められるのか。
世界が色彩に溢れたあの頃に戻りたい。それが最大の望みであり、叶わない夢である。
夢には終わりがある。私の夢は終わったのか。儚い夢だったな。
薬を飲んで寝ることにする。夢の中では世界は美しくあって欲しい。
雑記#1
何か書かないとバランスがとれないので書くことにする。
このまま寝るのが一番なのだろうけど、書くことで発散できることの方が私にとってはありがたい。書けば残る。いつでも見ることができる。「ああ、あの時の自分はこうだったな」と確認できる。確認できるということは、安心につながる。バランスがとれる。
何の事をいっているのか分からないかもしれないが、自分を確認するということは、飯を食う事くらい大事なことだと思う。また、誰かに自分を確認してもらうという事もさらに大事なことなのである。
自分の価値観や思考に何らかの歪みが生じたとき、人はバランスをとるために何らかの行動をとる。
酒を飲む、音楽を聴く、体を動かす、本を読む、etc…。
その方法はまさに千差万別だろうが、そこにその人となりの業があると私は思う。またそこで何をするかで、人を区分することもできるだろう。
私は社会科学の講釈を垂れる訳でもないし、そのような知識もない。
何が言いたいかというと、パチンコ負けちまったよ!という事なのである。しょーもな。
おしまい
本を読む#1 蜜蜂と遠雷
もともと本を読むのは嫌いではないので、時間つぶしに本を読むというのはなかなかいいものだというお話です。
今回は恩田陸著、「蜜蜂と遠雷」がとても気に入ったので紹介したいと思います。
舞台は日本の国際ピアノコンクールです。音楽を愛する登場人物が色彩豊かに描かれています。
このコンクールを通して、出場するピアニストはもちろん、審査員までもが魅力的に変化を遂げていくのがたまらなく美しいです。
なかでもかつて天才と言われ、将来を期待されていた女性ピアニストの演奏と変化がとても美しく、惚れてしまいました。
ここで演奏とありますが、読んでいるうちに感極まってしまうほど、読者に音を届ける著者の感性には驚きと心地よさがあります。
さて、話を戻しますと、この女性ピアニストと紹介させていただいた彼女は、コンクールを通してさまざまな出会いと葛藤を昇華させていきます。かつては天才と称されていた彼女ですが、ある別れをきっかけに音楽の第一線から退いてしまいます。コンクールに出場するのも、友達に強く言われ、半ば強制的に出場することになってしまいました。音楽家ではなく、まだまだ普通の女の子だったんですね。
そんな彼女が、ピアノを通して自分と向き合います。彼女が愛するピアノ。彼女と同じようにピアノを愛する人々。そんな人々の演奏が、彼女を音楽と真剣に向き合うきっかけを与えてくれます。彼女を頼り無げな女の子から、一人の音楽家へと進化させるのです。
ここで紹介できるのは彼女だけですが、彼女の成長は読んでいて自然と熱いものが込み上げてくるので、喫茶店とかで読んでると泣いてるのバレます。ご注意を。
ではまた
今日の現場#1
私が責任者の現場が三つありまして、ここのところてんてこ舞いでした。
現場は全て山での作業となり、体力的にも大変です。
今日はそんな中で、ひとつの現場が完了したことについて書こうと思います。
今日の現場は石川県との県境になります。朝早くに現場に向かい、帰りは暗くなって心もとないです。
作業は線下伐採です。刈払い機で柴を刈って、それからチェーンソーで木を伐採します。
作業自体は慣れたもので、問題ありません。ですが慣れているとはいえきついです。
たまに遊びながらやるのも一興と、みんなで栗を拾ったり、アケビを採ったり。
アケビは今がちょうど熟れて食べ頃です。こんな事でもないと食べる機会がありませんから。
アケビを食べたことのある人なら分かると思いますが、めちゃくちゃ種が多いです。食べるのにはコツがいて、ちゃんと食べれるようになるには三年かかるとか。
嘘です。
栗は山栗なので実は小さいですが、塩ゆでして食べれば、なめらかな舌触りと香を楽しめます。実をこして栗餡にしたら美味しいだろうなあ。
とまあ、仕事がきつい分、適度に休憩して遊びながらやるのも事故や怪我の防止にも繋がるんですよ。
これは本当です。
さて、ひとつ現場が終わってほっとしました。
また明日からがんばります。
おしまい
イチゴ日記
今日は前からかやろう、やろうと思っていたイチゴの苗を植え替える作業を行います。
夏ももう終わり。イチゴからは一番、二番とランナーから子供の苗が伸びています。
親株は葉が生い茂り、こちらもすいてやる必要があります。
今回は助っ人もいることですし、心強いです。
着工前
ランナーから伸びた苗が無造作に生い茂っており、植え替える必要があります。
とりあえず、となりを耕しました。一平米くらいですね。
耕した土に腐葉土を混ぜてやります。これを混ぜると畑がふかふかの土になります。良いか悪いかは分かりませんが、たぶん良いでしょう。
助っ人登場です。肥料をまいてもらいます。
苗床の完成です。こちらに苗を植え替えます。なるべく大きく、元気な苗を選び、それ以外は間引いてやります。
こんな感じで植え替えていきます。
植え替えの様子1
植え替えの様子2
前の畑と合わせて、苗を4:4に植え替えました。
完成です。助っ人ありがとうね。