敗けから学ぶ
こんなこと言うまでもないけど、誰しも失敗する事がある。
もっと言及すると、何かに敗けるという事。
テストの点数だったり、営業成績だったり。
数字で表すとこの「敗ける」というのは、それはもうハッキリと当事者に現実を突きつける訳だ。
今回はそんな敗ける事から、何かを学ぶ行程を私が好きな麻雀で紹介したいと思う。
まず今日ゲーセンで麻雀を打ったら、それはもう悲惨な敗け方をして。スコアはガタガタになるし、打っていて苦しい状況が続いた。
トップ1回、ラス4回。
牌勢が悪いもんだから役牌を絞って打つしかなく、当然手は窮屈になる。鳴けばそこを棒攻めされ、放銃。
点数を捲ろうとして無駄に高い手を作ろうとして、足が遅くなる。
そこへリーチが入り、また放銃。
ここまで「敗ける」というサイクルにはまってしまうと、後は何をしてもダメ。
敗けにはサイクルがある訳だ。
じゃあどうすれば良かったかを考えると、放銃を無くす事に集中すればよかったという事になる。
自分が振り込まなければ流れたかもしれないし、誰か別の人が振り込んだかもしれない。
状況に応じて戦略を立てる重要さを感じた今日の麻雀だった。
麻雀をやっていると、状況というものがいかに変わり、それが人の戦略(ここでは和了ること)にもとづいて行われる事がよく分かる。
状況というのはいくつかの要因で成り立っていて、その場その場で違うものだ。その状況を判断し最適解を出した人が和了するものだと思う。
状況判断の正確さと早さ。今日は見えてなかったようだ。