愛車日記#2

愛機S2000AP1が冬眠して約1ヶ月。焦がれてしまいます。冬はもう乗れないものだと諦めて、スタッドレスさえ買っていません。まあその判断は正解なんですが、どうしても乗りたくて。

天気と気温を見てみると、曇りで氷点下にはならないことを知り、よし行くか。ノーマルタイヤへの不安よりも愛機への思いの方が勝りました。

ガレージで約1ヶ月ぶりに火を入れます。バッテリー大丈夫かな…。セルを回し、クラッチを踏みながらプッシュスタート。不安を打ち消すかのようにF20Cが吹け上がります。

こうなったらもう楽しくて。ガレージを出てギアを上げて…もう楽しくて。そういやオイル交換がそろそろだなと、ドライブがてら従兄弟のいるディーラーへ。

1ヶ月ぶりの愛機はやはり運転に余裕など与えてくれないじゃじゃ馬ぶりで。キレッキレでした。踏めばどこまでも延びていくような加速とシビアなハンドリング。固い足回り。どれをとっても余裕なんて与えてくれません。そのため車を運転する喜びを感じさせてくれます。

片道約20分の所にあるディーラーへ行き、オイルとエレメントの交換をお願いします。受付してくれたお姉さんが待ち時間にコーヒーを持ってきてくれました。どうやら従兄弟はお休みのようです。いつもお世話になっているだけにちょっと残念。コーヒーをすすります。

さて、オイルとエレメントの交換が終わりました。めちゃくちゃ安いです。申し訳なくなるくらいですが、ありがたく恩に着ます。

さあ帰ろう。愛機はご機嫌。私もご機嫌です。ソリッドな乗り味もどこかマイルドになった気がします。雪が降ればまたこいつともしばらくお別れです。ガレージに着くと寂しさがあります。しかし仕方ありません。ガレージに愛機を入れてキーを抜きます。お疲れさん。また頼むわ。

 

おしまい


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S2000 AP1 H29.1.29

 

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